見星昌嶺さんの新刊『荒神、再臨セリ。』概要とインタビュー



見星昌嶺(みほし・まさみね)さんの新刊『荒神、再臨セリ。』(2015年7月20日発売)の概要とインタビューです。




── 砂漠に眠る場違いな代物は荒ぶる神の名が。

荒神、再臨セリ。


中東、ルブアルハーリー砂漠で、ヘリコプターのパイロット、グローブナーは、二人の乗客、タツキとヘイルウッドを乗せて飛行中、トラブルに見舞われて砂漠に不時着する。 不時着した先で地下に眠る古代遺跡の入り口を見つけ、誘われるように入り口から地下深くへと進んだ三人に、次第に姿を現すその遺跡の正体は、現代の常識を無視した途方も無い代物だった……。

月刊群雛2015年6月号に掲載された、同名の短編小説を大幅にボリュームアップしてリライト。『憑依兵器ti:ti:』シリーズ作者が贈る、現代SFエンターテイメント。


── まず簡単に自己紹介をお願いします

見星昌嶺(みほしまさみね)

瀬戸内海を望む田舎住まい。

小規模音楽ライブのPA/SRエンジニア(音響さん)もやってたりしますが、本業は本人にも不明。

貧乏道怠惰流、なんてのがあれば、かなり良いとこ行くんじゃないかと思ってます。

他の作品は、SF『憑依兵器 ti:ti: 』シリーズと、別のユニットとして朗読パフォーマンス向けの脚本をいくつか書いています。

一人編集一人出版なので、刊行作品の表紙イラストも自分で描いてます。

日本独立作家同盟一般会員。


── この作品を制作したきっかけを教えてください

月刊群雛2015年6月号に、同名の短編読み切り小説を掲載していただいたのですが、ページの制限上、物語を冒頭のエピソードで終わらせていました。

それで、書いた後にそれが気になって、書き足りなかった部分とその続きを元々のプロット(脳内の)に添って書き加えて仕上げたのがこの作品です。


── この作品の制作にあたって影響を受けた作家や作品を教えてください

昔からこういう超古代文明とか、オーパーツとかの(オカルト含む)トンデモネタ話が好きだったのでそういうのを書いてみたかったんです。


── この作品のターゲットはどんな人ですか

超古代文明だとか、オーパーツという、トンデモ系の話が好きな方に、「ないわー、ないわー」という呟きとともに楽しんで(笑)いただこうと。


── この作品の制作にはどれくらい時間がかかりましたか

二ヶ月ほどですね。締め切りがないので遅筆でもなんとかなる事に感謝。ビバインディーズ。


── 作品の宣伝はどのような手段を用いていますか

気まぐれに記事を『Tumblr』経由で『Facebook』と『Twitter』に投下、それに『Google+』への書き込みと刊行案内の告知だけです。

ただ、マルチストア展開で、各電書ストアの割引セールや読み放題のサービスに組み込めるように、ストア配本申込みの時に設定しているので、それが少しは効いているかもしれません。


── 作品を制作する上で困っていることは何ですか

自分の筆のノロさ。

一人校正一人校閲の危うさ。

それと登場人物や架空の物の名前とか、タイトルが決められないこと。

さらに、最初の刊行直前に姓名判断の画数だけで決めたペンネームが、直筆で書く時に思い出せなくて不便です(笑)


── 注目している作家またはお気に入り作品を教えてください

 私の作品には過去に影響を受けたものや趣味がふんだんに織り込まれていて、読む人が読めば、「ああ、こいつ、アレが好きなんだな」と簡単にバレると思いますので、ツッコミのネタのためにも今ここでは、黙してあえて語らず、ということで。


── 今後の活動予定や目標を教えてください

この作品も洋モノのTVシリーズのパイロット版のようになってしまったので、忘れた頃にシリーズ物として続編を出すかもしれません。と言っても、まずは『憑依兵器 ti:ti:』の次のシリーズをいくつか重ねて、完結させることの方が先ですね。

ちなみに『憑依兵器 ti:ti:』第三シリーズは、『荒神、再臨セリ。』のそのうち書くかもしれないシリーズの一エピソードとのクロスオーバーエピソードの形になります。


── 最後に、読者へ向けて一言お願いします

自分が読みたい話を自分が読みたい文体で書き連ねた上に、ろくに宣伝もせずに値札を付けている私の作品を見つけて、予備知識無しにお買い上げの上読んで下さった皆様、ましてやシリーズを通しての読者様、誠にありがとうございます。

この話もあの話も突っ込みどころ満載なので、「ないわー、ないわー」という呟きとともに楽しんでいただければ作者冥利に尽きるというものです。