コユキキミさんの新刊『ハハとムスメ』(2015年10月22日発売)の概要とインタビューです。
―― ほぼ実話です! ←まだ言うか!
ハハとムスメ
ハハとムスメの何気ない一言や、日常をかきとめておきたかったのです。
成長すれば忘れてしまうようなバカなやりとり、その時はなんとも思わないけれど、後で思い出してみれば、ああ楽しかったのだなあ。と思い起こせるようなもの。
そんなものを、ハナシにしてみました。ゆるりとした日常です。
それがこの「ハハとムスメ」です!
と紹介すれば、四方八方からツッコミ入りまくりの問題作です。
ジャンルとしては、筆者も納得いっていないのですが、SFにカテゴライズされる始末。 おかしいなあ。
そんな「ハハとムスメ」に
「ハハとムスメふたたび」
「閑話休題」
「弁当は面倒」
「わぷ」
という4つの話をくっつけて、「ハハとムスメ」シリーズ堂々完結!
(えっ! シリーズだったのコレ!?)
ハハとムスメの楽しくも哀しい、そして騒々しい日々をお楽しみください。
―― まず簡単に自己紹介をお願いします
東京都在住。仕事と家事の合間に小説を書いています。
Kindle ストアにて四作品配信中です。
・『彼女は・・・』シリーズ
高校サッカーをめぐる青春群像ストーリーです。
『彼女は少年漫画とサッカーの日々』
『彼女はマッチメーカー』
『彼女は平気でウソをつく』
・『むささびレディ』シリーズ
『むささびレディは君のために翔ぶ』
子持ちのスーパーヒロイン『むささびレディ』が寝不足と保育園と戦いながら、東京の空を守る(夜のみ)スーパーヒロイン育児ストーリーです。歌舞伎が好きなので、登場するヒーローたちは全員もれなく『名乗り』をします。『問われて名乗るもおこがましいが……』というアレです。
・ホームページ
『感想文な日々 リターンズ』
http://kansoubunn.org/
・Twitter(@koyukikimi)
https://twitter.com/koyukikimi
―― この作品を制作したきっかけを教えてください
月刊群雛2015年02月号に「ハハとムスメ」を掲載させていただいたんですが、その際にレビューをいただきました。そこに「続きを書いてほしい」というコメントがありまして、そのコメントを見たとたん急にいろんなものが形になっていって、ストーリーとして出来上がっていきました。
不思議な感覚でした。ルービックキューブを高速で整えている感じで、かしゃーんかしゃーんと展開が組みあがっていったんです。
―― この作品の制作にあたって影響を受けた作家や作品を教えてください
最近本をじっくり読めずにいるので、ここに名前を挙げられないのがさみしいです。
―― この作品のターゲットはどんな人ですか
びっくりしたい方、SF好きな方
―― 作品の宣伝はどのような手段を用いていますか
主にtwitterです
―― 作品を制作する上で困っていることは何ですか
客観視できないことでしょうか。校正をしていて、5巡目くらいになってくると、自分で読んでいて面白いんだか、面白くないんだかさっぱりわからなくなっていきます。
―― 注目している作家またはお気に入り作品を教えてください
ここのところ、仕事で荒んでいまして、あんまり本を読めないでいます。そんな中で、矢崎存美さんの「ぶたぶたカフェ」を読んで心底、癒されました。文学性より癒しを求めている状態です。
―― 今後の活動予定や目標を教えてください
真っ白です。年内には方向性を定めたいです。
―― 最後に、読者へ向けて一言お願いします
ほぼ実話です! ←まだ言うか。
10/28まで無料キャンペーンをやっています。
お求めやすいこの機会にぜひ!