持田泰 講演録『サルベージ出版に挑戦』


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自己出版の可能性を広げる、国立国会図書館活用法。2016年1月30日開催の日本独立作家同盟セミナー「變電社の試み ~『デジタルアーカイブ』『パブリックドメイン』がもたらす自己出版の可能性を探る」講演録!



サルベージ出版に挑戦


中古レコードを漁るように、アーカイブ化された知られざる名作を掘り起こし、著作権処理、再編集を施してセルフパブリッシングする試み、それが變電社のサルベージ出版。文学中年、21世紀の新形態。

第1部では、變電社社主の持田泰が『野川隆著作集1』を例に、自分自身のサイバー・ディギングによる出版手法を解説します。さらに画集のカットをトートバッグやヨダレかけのデザインに使う例、歌う例も紹介します。

第2部では、発禁本『エロエロ草紙』で注目を集めた国立国会図書館デジタルコレクションについて、持田泰、仲俣暁生(マガジン航編集発行人)、大場利康(国立国会図書館)が利用拡大のための道を語り合います。


≪ 目次 ≫

第1部 變電社、自己出版の可能性を探る
變電社、パブリッシャーになる
パブリック・ドメインを探し、打って、出す
變電叢書、ついに刊行
パブリック・ドメインは状態、クリエイティブコモンズは許可
パブリック・ドメインを利用したサービス
世界は今、大パブリック・ドメイン時代
著作権保護期間70年も「ドンビーアフレイド」
文学史における既知と未知
江戸川乱歩は2人いた
未知のパブリック・ドメインを探そう!
變電社が教える、お宝探しのポイント
パブリック・ドメインを着る、飾る
パブリック・ドメインを歌う

第2部 国立国会図書館デジタルコレクションの可能性を探る
中古レコード屋のように図書館を掘る
国会図書館デジタル資料の代名詞になった『エロエロ草紙』
127億円の補正予算で一気に進んだデジタル化
Googleに対抗するデジタルコレクション
世界のデジタルアーカイブ
青空文庫はアーカイブ、變電社はパブリッシャー
など



≪ 著者情報 ≫


持田泰(もちだ・やすし)
持田泰(もちだ・やすし)

変電社 社主。1972年生まれ。1998年早稲田大学第一文学部ドイツ文学専修卒。卒業後デザイン会社、グルメ系Webサービ ス、モバイルアプリケーションベンダーなどを経て、現在某Web本棚サービス会社に所属。2012年12月にデジタルアーカイブを中心に変な電子書籍を漁る「変電社」を企画。2015年からパブリックドメインのデジタルパブリッシング復刊活動中。『野川隆著作集1: 前期詩篇・評論・エッセイ 1922 ー 27 (變電叢書)』を電子刊行。

●変電社公式サイト: http://hendensha.com/

大場利康(おおば・としやす)
大場利康(おおば・としやす)

1967年生まれ。1990年東京大学教養学部教養学科卒。2004年東京大学大学院人文科学系研究科文化資源学研究専攻修士過程修了(社会人)。1990年国立 国会図書館入館。洋図書整理、古典籍資料の閲覧、旧上野図書館(現国際子ども図書舘)の保存改修工事、レファレンス関連のシステム開発などを担当。 2006年より、近代デジタルライブラリー、インターネット資料収集保存事業などの電子図書館事業に関わる。


仲俣暁生(なかまた・あきお)
仲俣暁生(なかまた・あきお)

NPO 法人日本独立作家同盟 理事。「マガジン航」編集発行人。早稲田大学政経学部卒。1984年に大学在学中から編集プロダクションでライター、編集者として仕事を始め、ITから文 芸まで多くの雑誌で執筆と編集を手がける。著書『再起動せよと雑誌はいう』(京阪神エルマガジン社)、共編著『ブックビジネス2.0』(実業之日本社)、 『編集進化論』(フィルムアート社)ほか。

●マガジン航: http://magazine-k.jp/