今岡清 講演録『それでは小説にならない』(ボイジャー)


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『S-Fマガジン』元編集長から、作家を目指す人へのアドバイス。2017年3月5日開催の日本独立作家同盟セミナー講演録『それでは小説にならない』がボイジャーより発売中!



それでは小説にならない

─元編集長が語る創作の作法─

編集者として星新一、小松左京、筒井康隆らの作品を手がけ、神林長平、大原まり子らを育て、SFWA(アメリカSFファンタジー作家協会)会員として海外作家と交流し、作家・栗本薫の夫として日常的に創作現場に立ち会った人間から小説を書こうという方へ、自己出版の活用も含めたアドバイス。

小説を書くために必要なプロットの作り方、ストーリーの使い方、技術のトレーニング方法などを、具体的かつコンパクトに紹介。名作の条件などもわかりやすく解説するほか、手本とする作家や作品を紹介。ハインラインとガンダムにまつわる『S-Fマガジン』時代の秘話のほか、作家の逸話を多数収録。


≪ 目次 ≫

第1部 小説を書くということ

小説を書きたいのか、作家になりたいのか/シミュレーション力は身体で覚える/編集者の「面白いところ」発見力/「文章は誰でも書ける」は誤解/小説の視点:一人称と三人称/練習のススメ:一人称と三人称/最初に主人公の名前や設定を説明するのはアリ?/読み進めやすくするテクニック「モードの提示」/ストーリーパターンは2つしかない?/「ストーリーの引き出し」をつくる/練習のススメ:絶対的ストーリー/小説家とは書かずにはおられない人(栗本薫の思い出)

第2部 名作を書くために

名作には記憶に残る場面がある/目標を高く持ち、名作を目指す/上手いけれど心に残らない、下手なのに残る/40年経っても忘れられない投稿原稿/リズム感で読ませる(中島梓「中島塾」の思い出)/ツールとしてのストーリー『グイン・サーガ』の例/ストーリーは教養・体験・知識から生まれる/作家たちの得意技(半村良、クラーク、ハインライン)/作家と締め切り/質疑応答

【付録】今岡清さんロングインタビュー

講演後、兼業SF作家の波野發作(なみの・はっさく)氏によるロングインタビューをおこないました。今岡氏は、学生時代の読書嗜好、早川書房時代の国内外の作家とのやりとり、セルフパブリッシングなどについて話しました。いずれも興味深い内容ですが、特に若き日の神林長平、大原まり子、半村良、高千穂遥ほかの作家たちの話は創作現場に立ち会った編集者でなければ知りえない内容となっています。

● 波野發作公式サイト『NAMINO_WORKS』:http://naminow.com


≪ 著者情報 ≫

今岡清(いまおか・きよし)
今岡清

1948年横浜市生まれ。『S-Fマガジン』(早川書房)の元編集長。編集者として星新一、小松左京、筒井康隆らの作家の作品を手掛け、また神林長平、大原まり子らの新人を育てる。作家の栗本薫は妻。栗本薫の遺作『グイン・サーガ』の続編プロジェクト監修者。天狼プロダクション代表取締役。ジャズシンガー。

● 天狼プロダクション:http://tenro.music.coocan.jp


≪ セミナー開催時のレポート ≫